« 猫が顔を洗うみたい | トップページ | 銀色のシーズン »

2008年1月27日 (日)

F-BLOOD 2ndアルバム「Ants」

2008年でデビュー25周年を迎える藤井フミヤ・藤井尚之兄弟が、10年ぶりにF-BLOODの2ndアルバム発売で再始動しました!

Ants_3

年末の武道館ライブでは、先駆けて6曲をお披露目してくれたわけですが、このアルバム。実にいいです。
ハモリ好きな私としては、兄弟のハーモニーにはメロメロです。
やっぱり他の誰よりも彼らのハーモニーが好き。
ポップでロックで、さわやかでハードで、いろんな楽曲が詰まっています。
RAWGUNSの洗練されたサウンドとは違って、原点回帰的な音作りとでも言うのでしょうか。
作詞はフミヤ、作曲は尚ちゃんな訳ですが、二人ともチェッカーズ時代から相当数の作詞・作曲を手がけているにも関わらず、まだまだ持ち味を十分発揮しています。
そしてすぐに口ずさめる曲ばかりで、どこか懐かしさも感じるアルバムです。
なんか聞いたことのあるフレーズ?メロディー?音?っていうのがそこかしこに漂っていて。
骨太ロックでどちらかという暗いイメージの1stアルバム「F-BLOOD」とはちょっと違って、意外と明るい印象かな。
サウンドは鍵盤なしで、どロックですけどね。

1. 世間知らずな膨らみ 
2. 恋するPOWER 
3. Ants 
4. 太陽の唄 
5. カモなのかも 
6. 破滅の週末 
7. DOWNTOWN 12 
8. 鼓動の夜曲 
9. 口笛 
10. 路地裏のからすたち 
11. I LOVE IT! ドーナッツ! 
12. Serendipity 
13. hand in hand 

●世間知らずな膨らみ
●Ants
「世間知らずな膨らみ」は現代の若者を、「Ants」は格差社会を風刺した詩で、こういうのはちょっと久しぶり?
というか、フミヤがアルバムの作詞を全部手がけたっていうのが、2003年の「RIHGT HERE! RIHGT NOW!」以来だからなのかも?
尚ちゃんの曲を歌うっていうのも随分と久しぶりかもー!
M1のサビでハモリが入れ替わるところが、これぞF-BLOOD!です。好きだなぁ、こういう感じ。

●恋するPOWER
●I LOVE IT!ドーナッツ!
めちゃめちゃポップな2曲です。
恋愛っていいなー!って思わされる詩と、ドーナッツの方は言葉遊びを交えながらもエロモード全開です。
一度聞くだけで、頭の中をメロディーがぐるぐる回ります。
「恋するPOWER」のAメロは掛け合いになっていて、これまたF-BLLODらしいです。

●カモなのかも
女性目線の詩で、キレのあるロックで、これがまたクセになるメロディーでして。
頭の中をぐるぐるぐるぐる回っちゃいます(笑)。
●破滅の週末
チェッカーズっぽい歌謡テイストなロックを狙ったそうで、スピード感がありますね。
●DOWNTOWN 12
F-BLOOD初のインスト。
聞いた瞬間、アブラーズだ!チェッカーズだ!って思っちゃいます。
変拍子の曲はカッコイイの一言に尽きます。
聞き覚えのあるようなブルースハープとサックスの掛け合いが絶妙です。

●鼓動の夜曲
美しいバラード。いわゆる、尚バラですね(笑)。
●口笛
ずっと口笛?って思ったところで、フミヤの歌声が響いてきます。
最後がフミヤの歌と尚ちゃんの口笛が重なるところがキレイ!
●路地裏のカラスたち
尚ちゃんボーカルで、味がありますね。チェッカーズっぽいかも。

●Serendipity
チェッカーズで言うなら「BLUE MOON STONE」みたいなさわやかーな風が吹いてくる曲。
好きですね・・・こういう曲は。たまらなく。
「Serendipity」なんて、よくこんな単語知ってるなぁ・・・って思ったら、造語なんですって。
「求めずして思わぬ発見をする能力」という意味だそうで。
「ずっと前から君が僕を知ってたんじゃないかって思う」って歌ってる曲です。
●hand in hand
いつまでも二人手をつないで、そばにいよう・・・っていう熟年夫婦のような優しくなれる詩で、ストリングスが入った曲。

●太陽の唄
尚ちゃんがリードボーカル。この曲にすごく救われる気がしました。
なぜかというと、「Ants」の格差社会を歌う詩とメロディーはとてもやるせないです。

  太陽はおしむことなく光を降り注ぐ
  でもその光は同時に影を作ってゆく

  金箔の椅子 絹のドレス 絵皿にフォーク突き刺す
  歓楽の路地 チープなチーク イヤホーンでJ-POP ロリポップねぶる
  目やにだらけ 痩せこけのベイビー 乳の枯れた乳房しゃぶる

  人だって蟻んこさ 天(うえ)から見りゃ蟻んこさ

ここでドーンど気分が沈んだところへ、「太陽の唄」で光が射してきます。

  蟻たちが ブロック塀 餌を抱えて 連なってく
  ほら人間も 手をつないで歩いてゆく
  燦々と 降り注ぐサンシャイン 太陽が唄ってる

どちらにも「太陽」と「蟻」が出てくるのですが、真逆です。
「太陽の唄」があることで、このアルバムは救いがあるのだと思います。
「ほら人間も~手をつないで歩いてゆく 燦々と・・・」ってところで、必ず私は微笑んでしまいます。
どうしようもなく泣きたいような気持ちとともに。

久しぶりの藤井兄弟の詩と曲は、長年のファンには待ちかねたものがありました。
これこれ、これだよーっていうところがたくさんあって・・・。
そして、フミヤの歌い方がすごく優しくなっていて、ひところのクセのある歌い方がすっかり抜けたかなって気がしています。
5月のツアーまで待つのは長い。それまでたっぷりF-BLOODの世界に浸っておくことにしましょう。

興味のある方は、楽曲名に歌詞ナビ♪から歌詞をリンクしているので読んでみてくださいね。
そして、ぜひ楽曲にも触れてくださいませ。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/163917/17854370

この記事へのトラックバック一覧です: F-BLOOD 2ndアルバム「Ants」:

» 「藤井フミヤ」についてのブログリンク集 [最新ブログをまとめて検索]
藤井フミヤ に関するブログのYahoo、Google、Goo、Livedoor検索による最新の口コミ情報をお届けします!… [続きを読む]

受信: 2008年1月27日 (日) 17時24分

» ギャップ [あいのうた,F-BLOOD 2nd]
普段とのギャップが 激しいって キミは呟いた 僕は 甘えられるほうが 性に合って... [続きを読む]

受信: 2008年1月30日 (水) 20時23分

コメント

私も前作ではそれほどチェは感じなかったけれど、今作はそこかしこにチェの雰囲気が漂ってる気がします。
ノリがいいのもチェだけど、きれいなメロディーと詩っていうのもチェだったしね!
ライブが楽しみですねー。

ソロのRAWGUMSも今年もあるといいですねっ。
そちらも楽しみ。
そしてまずはアブラーズ(*^^*)/

投稿 MAHO | 2008年1月30日 (水) 22時28分

こんばんは。
最近はRAWGUNSばかり聞いていたせいか、武道館でF-BLOODを聞いてもあまり感じなかったのですが、「Ants」すごく良いですね♪

どこか懐かしくて、聞いたことがあるようなメロディーは、チェッカーズを思わせるような気もするけど、どこかが違っていて、久しぶりの二人の合作は、MAHOさんじゃないけど、これこれ、これだよーって思っちゃいました(笑)


投稿 紫の上 | 2008年1月29日 (火) 22時53分

清美さん、元旦以来ですね!
そう、晴れの国も先週に続いてまたまた積雪がありました。
昨日の夕方から雪が降り出して、夜には積もり始めて。
暖冬だって12月は言ってたけど、冬はちゃんとやってくるものですね!

私も毎月風邪をひいているので、2月は風邪ひかないぞ!と気合とマスクで乗り切るつもりです。
「Ants」を聞いて、ビタミンFとビタミンNをたっぷり補給してねっ。風邪予防に(笑)。

投稿 MAHO | 2008年1月29日 (火) 21時47分

おひさです〜(^o^)
岡山は雪がすごかったようだけど大丈夫でしたか?
アルバム…まだ買ってないの実は。
この2週間ほど風邪で治ったり治らなかったりでして寄り道もせずに家に帰って寝てました(笑)
でも!
解説見てたら今すぐ聴きたくなってきちゃったよ〜・゚・(>_<)・゚・
午後の仕事終わるまで待てるかしら…

投稿 清美 | 2008年1月29日 (火) 12時54分

コメントを書く